思いがけず転塾を実践
卒業式を間近に控え、「できるだけいい高校、できれば都立トップ校にいきたい!」と言い出した小学6年。
都立中高一貫校の受検が残念な結果だった時点で、悔しさのあまりこの手のことを言い出すだろうと思ってはいたので、「今までの塾の中学生の部にこのままお世話になって、中一から準備を始めよう」と、手続きを済ませてから数日。
今年の実績を見て悩む…
今年の都立高校入試の結果が出たことで、「我が子の通う校舎から都立トップ校へと進むのは何人かな…」とチェックしたのがそもそもの始まり。例年数人、悪ければトップ校はゼロの年もあるとわかってた上で、中学部も同じ塾でがんばろうと一度は思っていたものの、「この環境で高校受験をする」という現実が目前になった今、その少なさを改めて見るとやはり気になる…。
学年が上がるにつれ、多くの大手塾で行われているように「トップ校対策コース」などが増設され、各校舎の優秀層の一部は別の校舎に行ったりすることも考えれば「まあこんなものだろう」とは思うものの、いったん気になりだすとどうにも…。
ということで、急遽家族会議を開催。
- 先生方にも特に不満はないが、都立トップ校への実績は低めというのも事実の元の塾にこのまま残るパターン
- もう一度塾を検討して、都立トップ校に強いと言われている塾を選ぶというパターン
どちらのパターンにするか話し合いを実施。
結果、「同じ校舎からトップ校に行く人が何人もいるような環境で、競争しながら勉強したい」「慣れ親しんだ先生たちと離れるのは寂しいが、よい高校に行ける可能性が高まるのであればチャレンジしてみたい」という本人の希望により、塾を変えることを決意。
新たな塾として選んだのが、通信教育でお馴染み、Z会の教室です。
Z会教室を選んだ理由
「都立高校受験に強い塾」を検索した結果、Z会教室以外にもいくつかの候補を発見。我が家から通える範囲にもいくつかあったのですが、結果的には以下の理由によりZ会教室を選ぶことに。
- 高校受験を経験しているママ友などの口コミ(都立高校を狙う塾としては近隣ではかなり人気らしい)
- 今年の進学実績が、元の塾に比べてだいぶいい(在籍生徒数に対するトップ校への進学人数の比率が、元の塾とは大きな違いがある)
- 塾の雰囲気・方針などが好み
- 単科受講がしやすい
特に大きな要因となったのは、やはり進学実績です。子どもが希望している「同じ校舎からトップ校に行く人が何人もいるような環境で、競争しながら勉強したい」も当たり前のように実現できそうな点に惹かれました。
とりあえず2科スタートも快諾
さらにもう一つ気に入ったのが、ひとまずは2科目でスタートできるという点です。
当初、Z会教室のWebで情報収集した時点では、5科目コースと3科目コースしかないのかな?と思ったのですが、実際に教室に伺い説明を受けた際、単科での受講も問題なく、中学1年時点では1科目や2科目の受講の人もわりといることを教えてくれました。
平日は毎日練習のある部活を選ぶと言っているので、3科目分の塾も並行して…というのは少し厳しそうだな…と思っていたこともあり、最初は2科目からスタートして、中学校生活の様子が分かってから科目を増やせるというのはかなり魅力でした。
単科受講自体は他の塾でもありますが、「できれば3科目」という雰囲気は否めない気がします。その点、Z会教室は違いました。こちらが尋ねる前に「単科受講もできますよ」と言い出してくれただけあって、ひとまず2科目受講から始め、様子を見て科目を増やしたいという希望を快諾。これはありがたかったです。